客室乗務員といえば、
上品な制服を身にまとい、
素敵な笑顔とおもてなしが印象的ですよね!
しかし、飛行中にトラブルが発生したときは、
機内の乗客の安全を守り導く、
保安員としての任務も兼ね備えた
プロフェッショナルなのです!
今日は、そんな客室乗務員として内定を頂いている、
左:【井上 いろはさん/以下、井】
倉敷商業高校 出身、日本航空(株)様より内定
右:【羅 悦馨(ら えつか)さん/以下、羅】
広島大学附属福山高校 出身、(株)全日本空輸様より内定
こちらのおふたりのインタビューをお届けします!!
それぞれの職種について、もう少し知りたい方は『スタディサプリ進路』の職業紹介ページへどうぞ!
◇ 客室乗務員
■ 本日のインタビュー、(株)ジェイエアの客室乗務員 としてご経験豊富な 藤原先生【以下、藤】にも同席してもらっています。よろしくお願いします!
【藤】
こちらこそ、よろしくお願いします!
(藤原先生)
■ では、ふたりが客室乗務員を志望したきっかけを聴いていこうと思います!
まずは、井上さんから、教えてもらっても良いですか?
【井】
高校の修学旅行で北海道へ行ったとき、
CA(客室乗務員)さんの姿を見てステキだなぁと思ったのが、
きっかけと言えばきっかけです。
高校生の頃は、英語が好きだったので、
英語を切り口に大学進学も考えていました。
ただ、近所に、ビーマのエアライン学科出身で、
岡山空港のグランドスタッフとして働いている方がいたので、
自分もビーマに進学して、空港で働きたい!
客室乗務員というより、
最初はグランドスタッフになりたいと思っていました。
■ 井上さんは、元々はグランドスタッフ志望だったんですね。では、いつごろから客室乗務員を目指すようになったんですか?
【井】
ビーマックスに入学して
藤原先生に出会ってからです!
自分は、英語が堪能で世界を飛び回るのが
客室乗務員だと思っていたので、
自分は客室乗務員になれるはずがないと思っていました。
でも、藤原先生に出会って、
というとちょっと失礼に聴こえるかもしれませんが💦
英語が堪能でなくても目指せるということを知ってから、
せっかくなら頑張ろうと思うようになりました!
■ 藤原先生、井上さんこのように仰っていますが。
【藤】
私が勤めていた(株)ジェイエアは、
日本航空JALグループの航空会社です。
大阪の伊丹空港を拠点に、
北海道から鹿児島まで日本各地の空港を結んでおり、
JALグループの国内線の約3割を担っています。
お客様に寄り添ったサービス、
「親しみやすさ」をモットーにしています。
客室乗務員は、
「どのような方ともコミュニケーションをとる」ことが大切なので、
英語も努力し続けることが大切ですw
■ 実際、客室乗務員を目指すには、どれぐらいの英語力が求められるのでしょうか。
【藤】
グランドスタッフでも、客室乗務員でも、
「TOEIC550点以上/実用英検2級以上」が、
応募条件になっていることが多いです。
グランドスタッフは、
もう少し点数が低くても採用実績がありますが、
客室乗務員だと、この点数はクリアしておかないと、
正直厳しいですね。
入社後もTOEICの受験機会が設けられており、
航空会社によっては、
チーフパーサー(★)になるためには、
相応の点数が求められます。
★チーフパーサー/先任客室乗務員:
キャビン〈客室〉全体の責任者として、客室乗務員たちを取りまとめ、コックピット〈操縦室〉と連携し、保安業務の指揮、サービス品質の統括、全客室乗務員の指導・管理をする役割を担う。
■ ちなみに、井上さんの入学当初のTOEICの点数を聴いても良いですか?
【井】
お恥ずかしながら、
入学当時のTOEICの点数は300点台でして・・・
英検も準2級しか持っていなかったので・・・
【藤】
なので、井上さんの場合は、
英語の点数アップはマスト案件でしたね。
■ その他、客室乗務員を目指すためには、どのような準備が必要なのでしょうか。
【藤】
英語力というのは応募条件のひとつであって、
英語力があるから、採用されるわけではありません。
客室乗務員として必要な要素が備わっているかを、
チェックされるのです。
客室乗務員の採用試験は、
書類選考を突破するのも正直大変です。
各企業の理念や接客方針をしっかり理解した上で、
自分が目指す客室乗務員像を作り、
自分の強みをどのようにアピールしていくのか。
また、それが付け焼刃ではなく、
体現できているかを見られるので、
時間をかけて準備をしていく必要があると思います。
■ なかなかの覚悟と努力が必要なことが伝わってきますね💦
(羅さんは何故この日髪をまとめているのか、その理由はアルバイト)
■ 続いては、羅さんにも聴いてみようと思います。羅さんが客室乗務員を目指すようになったきっかけは、なんだったのでしょうか。
【羅】
私は、中国の四川省で育ったのですが、
2008年に発生した四川大地震がきっかけで、
日本に引っ越してきました。
親せきは今でも中国で暮らしており、
年に1~2回、大好きな祖母に会いに中国へ帰るのが楽しみで、
そのワクワクが、飛行機=楽しいものという、
イメージになっていった気がします。
高校生の頃、
進路として航空業界を意識するようになり、
小さいころからよく観ていた存在である
「客室乗務員」を目指そう!と思いました。
大学に進学するのは遠回りな気がして、
ビーマックスに入れば、
航空業界を目指すためのカリキュラムが詰まっており、
最速で夢を実現できると思ったので選びました!
■ 羅さんは、日本語と中国語両方が話せるのが強みですよね。ちなみに、英語も得意なんですか?
【羅】
私、中国語も決してネイティブではないんです。
3歳の時に日本に来てるので、
中国での義務教育は受けていません。
高校生の頃、「客室乗務員になるには」という本を読んで、
中国語検定HSKの5級を取得していることが
(1~6級まであり、5級は中国語でスピーチができる高難易度レベル)
アピールポイントになると知りました。
そこで、高校3年生の時に4級を取得し、
ビーマックスに入学した年に5級を取得しました!
なので、中国語も英語も勉強しているという点では同じですw
■ たまに中国語を話してくれるので、てっきりペラペラだと思っていたら、そんな努力があったんですね!
【藤】
羅さんは英語の点数も入学時からしっかりあり、
語学力は心配ありませんでした。

(羅さんが中国へ帰省するときに利用する〇〇航空の客室乗務員さん用の機内食! お客様用の機内食で「ご飯」が先に無くなり選べなくなったとき、自分たちの「ご飯」で良ければと、味が違う4つの機内食をくださったそうです。どれも美味!)
■ さて、ビーマックスでの日々の授業も進んで行く中で、1年生は空港でのインターンシップが最大のハイライトとなるかと思います。ふたりはどんな風に過ごしたのでしょうか。
【井&羅】
私たちは、岡山空港に3ヵ月、
高松空港に1ヵ月行かせて頂きました!
▨ インターンシップでどのようなことを学んでいるかは、こちらの記事をご覧ください。
(ふたりが1年生の時の内容です)
【井】
私は、インターンシップに臨むにあたり、
「お客様が安心して旅をスタートできるようサポートする」ことを目標にしていました。
お客様には、自分から積極的にお声がけをする。
「自分でできる最大限の行動」を常に意識しました。
分からないことは社員の方々に速やかに確認し、クリアにする。
高松空港では、国際線ご利用のお客様も多かったので、
それぞれの国の言葉(韓国語・中国語・英語)で
簡単なご案内をして差し上げたところ、
多くのお客様とコミュニケーションを取ることもできました。
■ 井上さん、韓国語ができるんですか?
【井】
K-POPや韓国のドラマが好きなので、
あくまでその範疇ですが、
1年生の時に韓国語のスピーチコンテストにも出場してみました。
【羅】
私も「分からないことを分からないままにしない」大切さを学びました。
印象的だったのは、高松空港で、
運行管理者のお仕事を間近で拝見したことです。
パイロットと運行管理者(★)の方々の
ブリーフィングも見学をさせて頂き、
現場の緊張感や責任の重みを感じる
非常に貴重な経験をさせて頂きました。
★運行管理者:
航空会社に所属し、気象情報や航空機の機体、燃料などさまざまな条件を分析し、安全で効率的な飛行計画を作成・指示する人のこと。地上のパイロットとも呼ばれ、国家資格が必要な専門職です。このお仕事もなかなかすごいです!
■ 後半は山あり谷ありの就職活動、それから今後の目標などについて聴いていきます!
▥ インタビュー後半はこちら ※リンク切れ
(2026年2月19日公開予定)
▥ 井上さん・羅さんも活躍したモックアップ施設の落成式(2025年6月)の様子はこちら
▥ エアライン学科2年生の内定状況はこちら
▥ エアライン学科1年生のインターンシップについてはこちら
(井上さん・羅さんの後輩の代)
▥ ANA大阪空港株式会社様よりグランドハンドリング職で内定を頂いた学生のインタビューです
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