
人生で最良の日とも言える結婚式。
新郎新婦様をサポートし、
一生の記憶に残る時間を提供する立役者になれるのが、
ブライダルに携わる者にとって
最大の魅力と言っても過言ではありません!
今日は、岡山で結婚式のプロデュースをしている
ティアラ様に内定を頂いている
ブライダル・ホテル学科2年生
佐藤 萌栞さん
(総社南高校 出身)の、
インタビューをお届けします!
■ さて、さっそくインタビューを始めていくのですが、実はこの場に佐藤さんともうひとりいらっしゃいます。
(左:友金さん/右:佐藤さん)
【友金さん(以下、友)】 友金がおじゃましております。
■ 友金さんは、佐藤さんの撮影の時、一緒に写ってもらったので、せっかくならとインタビューにも来て頂きました。
【友】 はい、なんでも聞いてください!
■ いろんな学生さんのお話が聴けた方が、読んでくれている方の参考になると思いますので、こちらこそよろしくお願いします!
改めまして、おふたりのご紹介。
【佐藤 萌栞(さとう ほのか)さん/以下、佐】
総社南高校のご出身で、岡山で結婚式のプロデュースをしているティアラ様に内定を頂いています。
【友金 日向(ともかね ひなた)さん/以下、友】
勝山高校のご出身で、GLOBAL WORKやniko and…などを展開する(株)アダストリア様に内定を頂いています。
■ では、まずは佐藤さんのビーマックスに入学した経緯を教えてもらえますか?
【佐】
中学生の頃は英語が好きだったので、
なんとなく客室乗務員へ憧れてたんです。
高校に進学してから、
接客全般に興味を持つようになって、
結婚式のお仕事も素敵だなと意識するようになりました。
【友】
あの頃、Tiktokでも
結婚式の動画がよく回ってきてたよね。
【佐】
私の周りは大学進学の子が多かったんですが、
自分は大学に行ってまで勉強したいことが
見つけられなかったので、
進学するなら専門学校と考えました。
■ それで、うちのオープンキャンパスに参加してくれたんですね。
【佐】
はい、高校2年生の終わりに、
参加させてもらったのですが、
ビーマのオープンキャンパスの楽しさに
一気に惹き込まれてしまいました(*ノωノ)
【友】
ビーマのオーキャン来たら
もう他の学校のオーキャンには行けないですw
■ どういうところに魅力を感じてくれたんですか?
【佐】
ビーマのオーキャンは、
とにかくおもてなしがすごいです!
先輩たちがたくさん話しかけてくれて
お菓子を食べながら話を聴いているうちに、
あっという間に時間が過ぎていきます!
夏のイベントにも参加させてもらって
学生なのにこんなことができるようになるんだと感動して、
絶対ビーマに入学して学びたい!と思いました。

(2023年夏のウェディングイベントには、高校生もお招きしており、なんと前列左から2番目に高校生時代の佐藤さんが写っていました!)
■ 友金さんのビーマ入学の経緯も教えてもらえますか?
【友】
私の周りも大学進学が多くて、
兄姉も大学へ行っていたのですが
自分は接客全般に興味があったので、
接客を学びたいと考えていました。
ブライダルやホテルでの接客スキルは
どの業界にも通じるだろうなと思って、
ビーマのオーキャンに参加したのですが、
あまりにも楽しくて、他の学校には行かず終い。
長期でインターンシップに行くことで、
接客の経験を積むことができるのも
魅力に感じました!
■ ビーマックスには、最長4ヶ月に渡る長期のインターンシップがあります。いろんな職種や複数の施設で経験ができたり、社員の方々とも人間関係を育むことで、いろんな話を聴くことができたりするので、就職活動にも強くなれますよね。
では、次は、おふたりのインターンシップについて、聴いていこうと思います。まずは、佐藤さんからお願いします。
【佐】
私は、ブライダル関連の仕事を経験したかったので、
* ヴェルジェくらしき 様(結婚式場)
* 三松 様(衣装)
* トミヤ本店 様(宝飾品販売)
の3社に行かせて頂きました。
※ヴェルジェくらしき 様では、2025年春に学生プロデュースで結婚式を行わせて頂きました。そのときの様子はこちら

(ヴェルジェくらしき 印象的なステンドグラスの美しいチャペルの前で)
■ インターンシップで、印象に残っていることはありますか?
【佐】
一番最初に行かせて頂いた
ヴェルジェくらしき 様でのインターンシップです。
9月と10月の2ヵ月間行かせて頂いたのですが
最初の1ヵ月は、
なんとなく仕事をやっているものの、
スタッフルームにいることも多くて、
正直、式場らしい仕事をしてる実感がなかったんです。
自分自身そのことに気付いていながら
こんなもんかなくらいにしか思っていませんでした。
ただ、そんな1ヵ月が終わろうとしてるときに、
ヴェルジェの社員であり、
ビーマックスの先輩でもある森川さんに、
ズバッと言われました。
「せっかくインターンシップに来てるのに、今のままで良いの?」
「自分から動かないともったいないよ」
(ビーマックスの卒業生 ヴェルジェくらしきのプランナー 森川 葉月さんと一緒に)
インターンシップ生だから
こんなものでいいと思っていたのは私で、
何かしたいと思うなら自分から動くしかないんだと、
ハッとしました。
それからは、社員の方にご相談して、
式場を探しに来られるお客様に、
チャペルでフェザー(羽根)を降らす演出をご覧頂いたり、
実際の披露宴にサービスで入らせてもらって、
お客様の声を直接伺ったりするようにしました。
(ヴェルジェくらしきでは、配膳サービスは別の会社が担当しているため、インターンシップ生が本来体験する業務ではないそうです)
■ 自分で考えて行動するよう心掛けたんですね。
【佐】
自分の取り組み方を変えることで、
最初の1ヵ月と後半の1ヵ月とでは
経験できたことがまったく変わり
充実したインターンシップになりました。
■ では、続いて、友金さんのインターンシップについても教えて下さい。
【友】
私は、「和婚」に興味があったので、
和婚スタイルに力を入れている
* 森の邸宅 彩音 様(結婚式場)
* THE 華紋 様(結婚式場)
以上2つの結婚式場と
* 料理旅館 鶴形 様(旅館)
の計3つの施設に行かせて頂きました。
「和婚」:和装や神前式など、日本の伝統的な要素を取り入れた結婚式のこと
※また、森の邸宅 彩音 様では、2024年春に学生プロデュースで結婚式を行わせて頂きました。そのときの様子はこちら
私も、最初の彩音さんが一番印象に残っています。
人によっては、
結婚式場でアルバイトをしている子もいますが、
私はインターンシップまでその経験は全くなく、
まさに彩音での仕事が初めての式場でのお仕事でした。
結婚式に入るスタッフは、
全員耳にインカムを付けているのですが、
式の最中でも、リーダーからの注意や指示が飛んできます。
■ どんな内容が飛んでくるのですか?
【友】
たとえば笑顔です。
結婚式は、新郎新婦様にとって一生に一度の大イベント!
その雰囲気やムードは全員で創り上げるため、
「お客様の前では笑顔」が鉄則ですが、
(その笑顔にも3段階あるそうです!)
ふとした瞬間に無表情に戻ってしまうときがあります。
それをリーダーは見逃さないので、
すぐに「笑顔(忘れてるよ)!」と指摘が来ます。
【佐】
笑顔だけじゃなくて、
拍手や姿勢も厳しいよね。
【友】
気を付けているつもりでも、
ビシバシ指摘されますし、
当然失敗もたくさんしてしまうので、
結構落ち込んでしまって。
でも、そのことをとある社員の方に相談したら、
失敗したことばかりに
目を向けているとしんどくなるから、
できたことにも意識を向けたら良いんじゃない?
「こんなことできた自分すごい!!」って
自分を褒めてあげることも大切だよと
アドバイスを下さったんです。
■ 後ろ向きになってしまったら、何もできないですもんね。
【友】
それからは、
何事も前向きに取り組むようにしました。
やるべきことはやる。
それはもちろんですが、楽しみながらやろうと。
私は人と話すのがもともと好きなので、
お客様にも積極的にお声がけをしたり、
社員の方ともたくさんコミュニケーションを取りました。
すると、彩音で行われた婚活イベントの司会を
特別に担当させて頂いたり、
また、インターンシップの終わり頃、
いつも厳しいリーダーの方から
「友金さんは、笑顔、よくできてる」と
褒めて頂くこともできました!
■ ひとりのスタッフとして、お客様にどういうサービスを提供できるかも大切。でも、せっかくのインターンシップ期間を、いろんなことを経験し学ぶ場として充実させるには、自分自身がどう行動するかがとても大切なんですね。
■ インタビュー後半では、ふたりの就職活動や今後の目標について聴いていきます!
▨ インタビュー後半はこちら
(2025年12月4日公開予定)
◇ 佐藤&友金さんがリーダーを務めた、2025年夏のジブリウェディングの様子はこちら
(このバブルシャワーをはじめとする挙式部分のさまざまな演出は、ほぼ友金さんのアイデアだそうです!!)
◆ブライダル・ホテル学科のご紹介はこちら
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