航空大手2社の
2023年度上半期の決算によると、
国内外の旅客需要の回復に伴い、
コロナ感染拡大前の利益を上回り、
回復が鮮明になりました。
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一方で、空港で働く人たちは
なかなか戻ってきておらず、
人手不足に悩んでいる空港も少なくありません。
◇エアライン学科の内定取得状況はこちら
そんな中、
ANAエアポートサービス株式会社より
（東京国際空港／羽田空港 ANAグランドスタッフ職）
内定を頂いている
エアライン学科２年生
吉岡 海透さん
（福山商業高校 出身）
のインタビューをお届けします！！
◇ANAエアポートサービス株式会社 公式サイトはこちら
■ まずは、航空業界に憧れたというか、
この道に進もうと思ったきっかけを教えてください
僕が高校２年生の年から
ちょうどコロナが広がっていったんですけど、
〝学生生活〟が無いまま
終わっていくのがイヤで、
出来れば進学をしたいと思ったんですね。
好きな科目だった
英語が使える職業ということで
航空業界を意識するようになって、
「ビーマックスのエアライン学科」に
出会いました。
■ 以前から飛行機に興味があったんですか？
小さい頃から
親がよく空港に連れて行ってくれてたんですよね。
広島だけじゃなくて
神戸とか関空とか
けっこういろんな空港に行ってて、
特別塗装機（ラッピングされた飛行機）と
一緒に撮った写真も残ってます。
あくまでお客様側だった僕が、
空港の一員として
働けるようになれるなんて
すげえカッコいいなと思って、
ビーマックスのオープンキャンパスに来ました。
■ うちのオープンキャンパスが
とても楽しかったと聴いてますw
たぶん体験授業か何かで
クイズ大会があったんですけど、
勝ってワッフルをもらったんですよw
ワッフルもらっただけなんですけど、
先輩方がすんごい盛り上げて下さって
とにかく楽しかった！！
■ ちょうどコロナ禍２年目の年で、
航空業界の求人がほぼ出なかったから、
正直苦しい年ではあったんだよね。
実際、就職とか心配ではなかった？
頭をよぎらなかったわけではないです。
でも、永遠に求人がないはずはないし、
航空業界に少しでも近づきたい、
そのためにもビーマックスで学びたいという気持ちが
強かったので、
キモチは揺らがなかったです。
■ 実際入学して、楽しかった授業はなんでしょう。
まずは、やっぱり「空港実務」ですかね。
岡山空港の
現役のグランドスタッフの方が来てくれて、
業務で行うことを
イチから教えて下さるので
そのリアルさに興奮しました！
■ しかも、吉岡くんの学年から、
岡山空港でのインターンシップが復活したんですよね！
（2020年と2021年の2年間は、インターンシップはできませんでした）
ありがたいことに、
１ヵ月半行かせて頂くことができました！
最初の３週間は座学なのですが、
後半は実際にロビーに立ち
お客様の接客や誘導をさせて頂きます。
10 回以上は立たせて頂いたのですが、
あっという間に終わってしまって、
ああすれば良かった
こうすれば良かったということばかりでしたね。
（昨年の「岡山空港 空の日フェスタ」でもスタッフとして立たせて頂きました）
■ 何か印象的な出来事はありますか？
２階の保安検査場前で
お客様の誘導をしていたのですが、
ひとりのお客様が
保安検査場が閉まる時刻が近付いているのに、
まだ通過されていなかったのです。
チェックインは済んでいるので、
空港内にはいるはずだから
探してきてと頼まれまして、
マジか！！と。
※空港での搭乗手続きについてはこちら
■ 責任重大！
そしたら、
別のお客様にも声を掛けられまして。
■ そのお客様の対応もしないといけないもんね。
そうなんです。
そのお客様の対応をしている間も、
無線インカムには
いろいろと指示や連絡が飛び交っていて、
全部同時にはムリーという感じでした。
■ 結局、最初に探していたお客様は見つかったの？
僕が別のお客様の対応をしている間に
検査場にいらっしゃったのか、
他のスタッフの方々で
対応して下さっていました。
（これは。。。どこの空港でしょう）
■ 飛行機の定時運行が共通の使命ですから
チームワークは欠かせないですね。
大変ですが、
それがこの仕事の醍醐味かなと思っています。
■ 後半では、
就職活動について聴かせてもらおうと思います
後半へつづく
〈2023年12月8日朝公開〉
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