NEWS&TOPICS

地域①/自分たちでできることを考え行動する

 

ビーマックスでは、

 

すべての職業に通じる

〝誰かのために〟という心を育むため、

 

「社会貢献活動」

授業の一環で行っています。

 

 

 

 

 

昨年度からは、

その活動を進化させて、

 

岡山の団体や自治体、企業などが

取り組んでいる問題や課題を

学ばせて頂きながら、

 

自分たちでできることを考え実践する

「地域課題解決プログラム」に取り組んでいます。

 

幼稚園

【三門幼稚園チーム】

 

動物さん

【動物守り隊チーム】

 

 

 

 

 

今年は、

1年生全員が

学科を越えて18のチームに分かれ、

 

活動をさせて頂きました。

 

 


 

その中から、

 

◆ばんばんチーム

<ご協力団体>
言葉や運動、まわりとの関りなどの発達に
つまづきや困りごとのある
お子様方の支援をされている『ばんばん』様

 

◆だっぴチーム

<ご協力団体>
若者と大人、そして地域をつなげ、
若者が自分らしく生きていけるような
未来を拓く活動をされている
NPO法人だっぴ』様

 

 

以上2チームの内容を、少しご紹介します!

 

 


 

 

この記事では、

◆ばんばんチームの活動をご紹介します。

 

S__84459522

(前列4名がばんばんチームの学生、
後列は『ばんばん』スタッフの皆様)

 

 

ばんばん』様は、

 

言葉や運動、まわりとの関りなどの発達に

つまづきや困りごとのあるお子様を
(以下、発達障害と表現させて頂きます)

支援されています。

 

 

 

 

ばんばんで活動した学生を代表して、

 

IMG_2093

 

公務員学科1年生
井上 愛琳さんに話を聞きました。
(倉敷商業高校 出身)

 

 

Q. ばんばんでの活動を希望した理由はなんですか?

 

井上さん:

 

授業が始まる少し前くらいに、

 

私の知り合いに、

発達障害の診断を受けたコがいました。

 

 

 

私自身、

発達障害について何も知らなかったので、

 

実際にどういうコたちがいて、

どんなふうに日常生活を過ごしているのか

知りたかったのと、

 

そのコたちと

どのように接すればよいのか

 

勉強したいと思ったからです。

 

 

 

Q. どのような活動をさせてもらったのですか?

 

井上さん:

 

小学生未満のコたちをサポートする

≪こども発達支援センター ばんばん≫と、

 

小学生以上のコたちをサポートする

≪放課後等デイサービス ばんばんプラグ≫と、

 

2つの施設で活動させて頂きました。

 

 

 

 

≪こども発達支援センター ばんばん≫では、

 

おにいさん先生・おねえさん先生として、

 

集まってくるこどもたちと

一緒に遊ばせてもらったり、

 

 

 

≪放課後等デイサービス ばんばんプラグ≫では、

 

こどもたちの勉強に使う道具や

おもちゃを作ったりさせてもらっていました。

 

 

S__84525062

 

S__84525060

(夏祭りで使う射的を作っています)

 

Q. 印象に残っていることはありますか?

 

井上さん:

 

活動が始まった最初の頃は、

コロナへの警戒感がまだまだ厳しく、

 

感染対策上、
こどもたちと接することが出来なかったので、

 

働いているスタッフの方に、

お話を伺う時間を設けてくださいました。

 

 

 

いろんなお話を聞かせて頂いたのですが、

 

中でも、

〝その場限りのサポートではいけない〟

 

というお話が、一番印象的でした。

 

 

Q. 具体的にはどういう意味ですか?

 

井上さん:

 

たとえば、

じゃんけんをするのが苦手な子がいたとすると、

 

じゃんけんのやり方を教えれば良い。

 

 

のでなく、

 

じゃんけんをする動作が苦手なのであれば、

手先を動かす訓練をすると良いかな。

 

 

であれば、

手先を動かす動作が練習できる

おもちゃを使って遊んでいこうかなとか、

 

 

苦手なことを克服していくことで、

その子がその時だけでなく

将来にわたって生きていきやすくなるよう

 

関わっていくことが

大事なんだそうです。

 

IMG_2090

 

Q. 苦手なことは違うわけだから
  ひとりひとりを見極めて、対応する必要があるんですね

 

井上さん:

 

スタッフの方々は、

こどもたちと関わる時間以外にも、

 

ミーティングや勉強会、

保護者の方とのお話の時間など、

 

いつでも真摯にお仕事をされていて、

とても感銘を受けました。

 

 

Q. 活動を振り返ってどうですか?

 

本当に貴重な経験をさせて頂き、

感謝しかありません。

 

 

知り合いのコはもちろん、

 

発達障害を持った方と接する機会は

社会に出てからも多々あると思うので、

 

この経験を活かしていきたいと思っています!

 

 


 

図2

(『ばんばん』スタッフの皆様/
中央の男性が代表の横田様)

 

 

『ばんばん』代表の横田 一馬 様 からは、

 

「こういう活動に興味を持ってくださったこと、

 

そして、

 チーム4名の学生さんたちが、

 

 他の学生さんたちを次々と巻きこみながら、

 積極的に関わって下さったことに、

 とても感謝をしています」

 

 

という温かいお言葉を頂きました!!

 

 


 

次回は、

◆だっぴチームの活動をご紹介します!

 

□ だっぴチームの記事公開になりました
こちらからどうぞ

 

 

 

 

 

□ 専門学校ビーマックスの
大事にしている学びはこちら

 

□ 専門学校ビーマックスの教育方針はこちら

 

公務員学科
造山古墳のプロジェクトも「地域課題解決P」の一環です!

 

 

■ オープンキャンパスのお申込みはこちら

 

 

 

資料請求
オープンキャンパス
公務員試験対策講座
各学科イベント申込
インターネット出願