『ずっと憧れてきた仕事』

 

 

新型コロナウィルスの感染拡大で、
最も大きな打撃を受けている業界の一つが、

 

航空業界といっても過言ではありません。

 

 

航空業界に憧れて入学をしてくる

我がエアライン学科の学生たちも、

 

昨年までとは様変わりしていく環境に、

大きく揺り動かされています。

 

 

前回のブログに引き続き、

ANA中部空港株式会社から内定を頂いている、

 

 

エアライン学科２年生
中野　亜美　さん　
（県立西大寺高等学校　出身）

 

へのインタビューを通して、

 

今の学生たちの想いをお伝えします。

 

 

 

Q. こういった状況の中で、
保護者の方は何か仰ってますか？

 

両親は、

 

「（ANAに行くことを）辞めろ」とは
全く言わないです。
むしろ、

 

ずっと、目指していた世界を、

行かずして諦められるのかと。

 

 

 

採用してくださった
中部空港株式会社様とのご縁と期待に、

 

応えられるようがんばりなさいと。

 

 

両親は、昔から、

 

やらずに後悔するよりは、

やって後悔したほうが良い。

 

と、二人そろって

言い続けてくれていて、

 

それは今も変わらないですね。
Q. それはありがたいし、心強いですね！

 

そうですね、

本当にありがたいです。

―(〃´ﾉω`〃)―!!

 

 

そもそも、

私が航空業界を目指すきっかけをくれたのも、

両親でした。

 

 

Q. へぇ～(ﾟдﾟ)！　そうなんだ！
どんなきっかけだったの？？

 

中学生の時の職場体験で、

最初は、
なんとなくパティシエがいいかなぁと思って、

 

お菓子屋さんに行くって言ったんですよね。

(*´х`*)ъ

 

 

そうしたら、

両親が「それで良いのか」と（笑）

 

 

「他の人と同じところに行くな」

「誰も行かないようところに行け！」

「挑戦をしなさい！」

 

と言われまして（笑）

 

 

Q. おぉっ！　それはすごい！
中学生だろうが、しっかり自分の将来を考えなさいと仰ったのね！

ﾟ+｡:.ﾟﾜｧｫ(*’▽`人)ﾟ.:｡+ﾟ

 

そうなんです（笑）

 

それで自分なりに
色々色々考えまして・・・、

考えた結果、空港に行きたいなと。

 

 

Q. それを聞いた中学校の先生も動いてくださったのよね。
岡山空港に連絡して、受け入れをお願いしてくれた・・・

 

１～２コ上の先輩で、

 

グランドハンドリングを
やってみたいという方がいたそうで、

 

岡山空港さんには、
その時にもお世話になったと仰っていました。

 

 

※グランドハンドリングとは、
到着した航空機の誘導や貨物コンテラの搭降などの、
地上支援業務のことです。

グランドハンドリング職も、
目指せる職種の一つです。

（ご参考）

 

 

Q. それを聞くと、中野さんは、
中学生の時にも岡山空港でお世話になって、

ビーマックスに入学してからも
岡山空港でインターンシップをさせて頂いて、

２回お世話になっているんですね。

 

そうなんです！

ﾟ+.○o｡.((o(,,･`ω´･)人(,,-`ω´-)o)).｡o○ﾟ+

 

インターンシップでは、

 

中学生の時、
お世話になったスタッフの方に

またお会いすることが出来て、

 

改めてお世話にもなりましたし、

改めてお礼を伝えることも出来ました！

 

ありがたかったです！

 

↑エアライン学科恒例（？）の授業
「岡山駅周辺でYouは何しに日本へ？」

今は、なんとも懐かしい光景になってしまいました。

 

Q. 中学生の時から航空業界にご縁を頂いて、
今まで頑張ってきたのであれば、

コロナだからといって、
あっさりと諦めたくはないですよね。

 

そんな中野さんから、

同じように航空業界を目指している

後輩や高校生の皆さんに、
伝えたいメッセージはありますか？

 

とにかく、

いろんなことを経験し、挑戦してほしい

ということです。

 

あと、

勉強に無駄はありません！

 

できることは
なんでもやっておいた方が良いです（笑）！

Q. いつも以上にアツイ想いが載った言葉ですね（笑）

 

先月、オンライン内定式で、

 

「今、うちの会社で
新入社員の皆さんに求めるスキル第１位は、

IT技術です」

 

って言われたんですよ！

 

 

Q. えっっ Σ ﾟДﾟ≡( /)/ｴｪｯ!
IT技術？？　それは、えぇっっ？？

 

画面上に写っている内定者一同、

固まりましたよ！！

*ﾟДﾟ)*ﾟдﾟ)*ﾟДﾟ)ｴｴｪｪ

 

 

Q. それって、いわゆるパソコンを最低限使える技術で良いのかな。

プログラミングとかって言われると、ちょっとね・・・
（と、何故か聞き手である私がアセる）

 

今年は、
やはり在宅ワークが急遽導入されたので、

 

ビデオ会議システムを使ったり、

情報の共有も
クラウドシステムでというのか

 

普通に行われていたようです。

 

 

ビーマックスでも、

今年は授業や学生活動で、
普通に使っていましたが、

 

 

知らないまま働いていたら、

どうすればよいか
慌てていたかもしれません（^^;）

 

 

 

また、2020年は、

ANA中部空港株式会社の
創立10周年で、

 

新入社員の方を、

その記念ムービーの作成担当者に、
抜擢したそうなんです。

 

 

その方は、
デザインの知識をお持ちだったみたいで、

 

新入社員であっても、

 

任せられるものがあったら、
どんどん任せていくよ！という、

 

力強いメッセージだと感じました。

 

 

Q. IT技術に限らず、出来ることの引き出しは、
いくつあってもOKってことですね！

 

そうですね、

だからビーマックス最強だと思ってますよ（笑）！

 

専門科目だけじゃなくて、

 

スピーチしたり、
ボランティア（社会貢献活動）したり、

⇒くわしくはコチラ

 

検定もB検やMOSとか、

いろいろ勉強するじゃないですか。

 

 

社会に出て必要とされる力って、
本当に一つじゃないし、

いつ何時どう変わっていくか分からない中で、

 

経験できるものはなんでも経験し、

 

なんでも
学んでおくことって大事だと思いますね。

 

 

Q. 入社する時期が先延ばしになったことで、
社会に出るまでに、学んでおく時間が出来たと考えると、

ありがたい時間かもしれませんね。

 

入社してからも
挑戦していく姿勢を忘れず、

 

がんばっていこうと思います！！

 

 

 

 

中野さんのように、
入社時期が

来年の4月以降
まだ決まっていない学生もいる一方で、

 

JAL羽田空港の内定者たちは、

 

例年通り
今年の10月より早期出社が始まっていたり、

 

地方空港に採用されている内定者たちも、

1月頃から早期出社という話が
ちらほら出ていたりしており、

 

事情は各航空会社によって異なっています。

 

 

また、次年度の採用についても、

地方空港からは
一定数の採用を継続したいというお話を

複数伺っており、

 

採用がまったくないというわけではなさそうです。

 

 

とはいえ、

先の見えないコロナ禍において、
企業自体が存続をかけて動いている中で、

 

必ずということは、

企業も我々も申し上げることができません。

 

 

今春入学してきた１年生と
その保護者の方々とも、

お一組ずつ時間をかけて、

お話をさせて頂いております。

 

 

 

在学して学びを継続する一方で、

 

就職活動は、

航空業界にこだわらず
幅広く活動していきたいという学生も、

 

複数おります。

 

 

 

本校としては、

 

あきらめたくないと
航空業界を目指す学生とも、

 

航空業界以外での就職活動も
がんばっていきたいという学生とも、

 

しっかりコミュニケーションを取って、

社会へ送り出せるよう
寄り添っていく所存です。

 

 

 

ビーマックスでは、

就職がゴールだと思ってはいません。

 

 

就職し、社会に出たその先に、

 

長い長い人生が待っています。

 

 

思い描く夢や将来が、
変わることもあるでしょう。

 

自分が変わらなくても、

変えざるを得ないことも
たくさんあるでしょう。

 

 

「その先を活きる力」を身に付けて、

 

これからを、
自分の意志で進んでいけるよう、

 

一緒に頑張りたい！という方、

 

ぜひオープンキャンパスへ来てみてくださいね♪

 

(★´ -`)(´- `☆)｡o０

 

 

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